お中元をいただいたら、まずは感謝の気持ちをきちんと伝えることが大切です。
特にビジネスの場面では、お礼状を送るかどうかが相手からの信頼に直結します。
しかし「いつ送ればいいの?」「どんな言葉を使えばいい?」と迷う方も多いですよね。
本記事では、お中元のお礼状について、送るタイミングや基本マナーをわかりやすく解説します。
さらに、ビジネス用の封書・はがきのフルバージョン例文から、友人や親族向けのカジュアルな文例まで、今すぐ使えるサンプルを多数ご用意しました。
また、6月〜9月の季節に合わせた時候の挨拶や、避けたいNG表現、よくある疑問への回答も網羅しています。
この記事を読めば、お中元のお礼状に迷うことなく、相手に喜ばれる一通を書けるようになります。
ぜひ最後までチェックして、安心して使えるお礼状を書いてみてください。
お中元のお礼状とは?意味と役割
まずは「お中元のお礼状」とは何かを押さえておきましょう。
お中元をいただいたときに送るお礼状は、単なるお礼の手紙以上の意味を持っています。
特にビジネスの場面では、受け取ったことを報告しつつ、相手への感謝を形にして伝える大切なツールです。
お中元のお礼状が果たす役割
お中元のお礼状は「受け取りました」「ありがとうございます」という意思表示になります。
これは、相手に安心感を与えるとともに、気遣いへの感謝を表す行為でもあります。
お礼状は、信頼関係を深めるための第一歩と考えてよいでしょう。
特にビジネスにおいては、形式を整えること自体が「きちんとしている人・会社」という印象につながります。
お礼状を送る意味 | 相手に与える印象 |
---|---|
受け取り報告 | 「きちんと確認している」と思われる |
感謝の表現 | 「誠実な対応」と感じてもらえる |
礼儀の実践 | 「信頼できる相手」という印象を与える |
関係維持 | 「今後も良好なお付き合いが続く」と期待される |
ビジネスで重視される理由
お中元のお礼状が特にビジネスで重視されるのは、単なる形式ではなく「信頼の積み重ね」になるからです。
たとえば、同じようにお中元を受け取っても、お礼をすぐに送る会社と、まったく反応がない会社では印象が大きく異なります。
反応が遅れると「届いていないのでは?」と相手に不安を与えてしまう可能性があるため、スピード感も大切です。
つまり、お礼状は単に「礼儀正しい対応」ではなく、取引先との関係を強化するビジネス戦略でもあるのです。
お中元のお礼状を送るタイミング
お中元のお礼状は「できるだけ早く出す」のが基本です。
ここでは、理想的な送付時期や、もし遅れてしまった場合のフォロー方法について解説します。
さらに「お返し」との違いも整理しておきましょう。
送付期限の目安(2〜3日以内・1週間以内)
お中元のお礼状は、受け取ってから2〜3日以内に出すのが理想的です。
どんなに遅くても1週間以内には届くようにすると安心です。
早めに感謝を伝えることで、相手も「届いてよかった」と安心でき、印象がぐっと良くなります。
送付のタイミング | 印象 |
---|---|
2〜3日以内 | 礼儀正しく、信頼感が高まる |
1週間以内 | 問題なく丁寧な印象を与える |
1週間以上遅れ | 「忘れていたのでは?」と不安を与える |
遅れたときのフォロー文例
事情があって遅れてしまった場合は、一言お詫びを添えることで誠意が伝わります。
以下のような文例を参考にしてください。
<文例>
拝啓 晩夏の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
このたびはご丁寧なお中元を頂戴し、誠にありがとうございました。
ご連絡が遅くなりましたこと、心よりお詫び申し上げます。
今後とも変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。
略儀ながら書中にて御礼申し上げます。
敬具
お礼状とお返しの違い
「お礼状」と「お返しの品」は混同しがちですが、意味が異なります。
お礼状は、いただいた品を「受け取りました」「ありがとうございます」と伝えるためのものです。
一方でお返しの品は必須ではなく、基本的にはお礼状だけで十分とされています。
むしろビジネスの場面では、お返しよりも「誠意あるお礼状」が重要と覚えておきましょう。
お中元のお礼状の基本マナー
お中元のお礼状は、感謝の気持ちを伝えるだけでなく、相手への礼儀や信頼を示す大切な役割があります。
ここでは、形式や書き方に関する基本マナーを整理して解説します。
封書・はがき・メールの使い分け方
お礼状を送る際の形式は、相手や関係性によって選ぶのがポイントです。
もっとも丁寧なのは縦書きの封書で、ビジネス関係や目上の方に最適です。
親しい取引先や同僚にははがきでも問題ありません。
メールはあくまで補助的な手段で、正式なお礼には向きません。
形式 | 適した相手 | 特徴 |
---|---|---|
封書(縦書き) | 取引先・目上の方 | もっとも丁寧で格式がある |
はがき(横書きも可) | 親しい取引先・同僚 | カジュアルさと誠実さのバランス |
メール | 社内・緊急の連絡 | 迅速さはあるが正式さは欠ける |
縦書き・横書きの選び方
基本は縦書きが正式ですが、現代では横書きも広く使われています。
目上の相手や改まった場面では縦書きを選ぶのが安心です。
親しい関係性や社内宛であれば、横書きでも失礼にはあたりません。
大切なのは「相手に合わせた形式を選ぶこと」です。
用紙や筆記具のマナー
お礼状の用紙は、白や薄い色の上質な便箋やはがきを選ぶと好印象です。
キャラクターものや派手なデザインはビジネスでは避けましょう。
筆記具は黒インクか青黒インクを使用するのが基本です。
鉛筆や消せるペンは正式な文書には不向きなので注意しましょう。
句読点・敬語の使い方の注意点
伝統的な手紙では句読点を使わないのが一般的です。
ただし、現代では読みやすさを考えて句読点を適度に入れても問題ありません。
敬語は「頂戴いたしました」「ありがたく拝受しました」など、丁寧な表現を用いると安心です。
「わかりやすさ」と「礼儀正しさ」の両立を意識することが大切です。
お中元のお礼状の構成と書き方
お中元のお礼状は「決まった流れ」に沿って書くと、誰にでも失礼なく伝えられます。
ここでは、基本の構成と書き方のコツを整理してお伝えします。
頭語と結語の基本パターン
お礼状は「頭語」で始まり、最後に「結語」で結びます。
もっともよく使われるのは「拝啓―敬具」ですが、より丁寧にしたいときは「謹啓―謹白」を選びましょう。
頭語 | 結語 | 使う場面 |
---|---|---|
拝啓 | 敬具 | 一般的な相手 |
謹啓 | 謹白 | 目上の方や改まった相手 |
前略 | 草々 | 親しい相手や簡略な文面 |
時候の挨拶の選び方
お礼状には季節を感じる挨拶を入れると自然で丁寧です。
例えば7月なら「盛夏の候」、8月なら「残暑の候」といった表現が定番です。
季節に合ったフレーズを選ぶことで、相手への配慮も伝わります。
感謝と相手を気遣う一文
本題では「結構なお品をいただき、誠にありがとうございました」と具体的に感謝を伝えます。
品物を細かく説明するのではなく、「ご厚意」「お心遣い」など柔らかい表現を使うのがポイントです。
さらに「暑さ厳しき折、どうぞご自愛ください」のように、相手を気遣う一文を添えると印象が良くなります。
感謝+気遣い=好印象のお礼状と覚えておきましょう。
結びで関係を深めるフレーズ
最後は「今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます」といった一文で締めくくります。
こうした表現を入れることで、単なるお礼だけでなく「これからも良い関係を続けたい」という気持ちが伝わります。
結びの言葉はお礼状全体の印象を決めるため、丁寧に選びましょう。
お中元のお礼状【ビジネス向け例文集】
ビジネスシーンで使うお中元のお礼状は、形式を整えつつ、感謝の気持ちをしっかりと伝えることが重要です。
ここでは、そのまま使えるフルバージョン例文を複数ご紹介します。
企業宛(縦書き・封書用)フルバージョン例文
もっとも丁寧で格式のある形が「縦書きの封書」です。
特に取引先や顧客企業に送る場合に適しています。
<例文>
謹啓 盛夏の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、このたびはご丁寧なお中元の品をお贈りいただき、誠にありがとうございました。
ありがたく拝受いたしましたことを、ここに謹んで御礼申し上げます。
酷暑のみぎり、皆様のご健勝と貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。
略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます。
謹白
令和〇年〇月〇日
株式会社〇〇〇〇
代表取締役 〇〇〇〇
企業宛(横書き・はがき用)フルバージョン例文
はがきは簡潔に感謝を伝えたいときに適しています。
親しい取引先や、気軽なやりとりの相手におすすめです。
<例文>
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
このたびはご丁寧なお中元の品を賜り、心より御礼申し上げます。
社員一同、ありがたく頂戴いたしました。
暑さ厳しき折、皆様のご自愛をお祈り申し上げます。
まずは略儀ながら書中にて御礼申し上げます。
敬具
令和〇年〇月〇日
株式会社〇〇〇〇
営業部 〇〇〇〇
上司・取引先宛の丁寧文例(複数パターン)
目上の方や重要な取引先には、より丁寧な表現を選ぶのが安心です。
<例文1>
拝啓 厳暑の候、〇〇様におかれましてはますますご健勝のことと存じます。
このたびはご厚意あふれるお中元を頂戴し、誠にありがとうございました。
日頃より格別のご高配を賜り、改めて心より御礼申し上げます。
今後ともご指導のほどお願い申し上げます。
敬具
<例文2>
謹啓 残暑の候、貴社におかれましては一層のご繁栄のこととお慶び申し上げます。
このたびはご丁寧なお中元を賜り、誠にありがとうございました。
社員一同、大変ありがたく拝受いたしました。
末筆ながら、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
謹白
お中元のお礼状【個人向け例文集】
個人向けのお礼状は、ビジネス文よりも少し柔らかい表現を使っても大丈夫です。
ただし、相手や関係性に合わせて言葉を選ぶことが大切です。
ここでは、社内の上司や同僚、友人や親族向けの例文をまとめました。
社内(上司・同僚)宛の例文
社内でのお中元は、日頃の感謝を込めつつ、かしこまりすぎない表現が好まれます。
<例文1・上司宛>
拝啓 盛夏の候、〇〇部長におかれましてはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
このたびは結構なお中元を頂戴し、誠にありがとうございました。
部署の皆で美味しくいただき、和やかな時間を過ごすことができました。
今後とも変わらぬご指導を賜りますようお願い申し上げます。
敬具
<例文2・同僚宛(カジュアル寄り)>
〇〇さん
お中元をありがとうございました。
みんなで楽しくいただきましたよ。
お心遣いに感謝します。
これからもよろしくお願いします。
友人・知人宛のカジュアル例文
友人宛は形式よりも「感謝の気持ち」を素直に表すことが大切です。
<例文1>
拝啓 暑さ厳しい日々が続いておりますが、お元気でいらっしゃいますか。
このたびは心のこもったお中元をいただき、ありがとうございました。
家族でおいしくいただきながら、あなたの温かい気持ちを感じました。
また近いうちにお会いできることを楽しみにしております。
敬具
<例文2(カジュアル)>
〇〇さん
お中元ありがとう。
とても嬉しかったよ。
また会える日を楽しみにしています。
両親・親族宛の家庭的な例文
親族には、形式よりも「家族の近況」や「感謝の気持ち」を素直に伝えると喜ばれます。
<フルバージョン例文>
拝啓 盛夏の候、お父様お母様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。
このたびは美味しいお中元をお贈りいただき、誠にありがとうございました。
子どもたちも大変喜んでおり、毎日のように楽しみにいただいております。
離れて暮らしておりますが、いつも気にかけてくださり感謝の気持ちでいっぱいです。
まだ暑さが続きますので、どうぞご自愛ください。
まずはお礼まで申し上げます。
敬具
月別に使える時候の挨拶例
お中元のやりとりが多いのは6月〜9月です。
それぞれの月に合った季節の言葉(時候の挨拶)を取り入れることで、お礼状に温かみが生まれます。
ここでは月別に使える表現と、フルバージョン例文をご紹介します。
6月に使える表現とフル例文
代表的な挨拶:青葉の候・梅雨の候・向暑の候
<例文>
拝啓 梅雨の候、〇〇様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
このたびはご丁寧なお中元を頂戴し、誠にありがとうございました。
日頃からのご厚情に重ねて感謝申し上げます。
雨の日が続きますが、どうぞお体にお気をつけてお過ごしください。
まずは略儀ながら御礼申し上げます。
敬具
7月に使える表現とフル例文
代表的な挨拶:盛夏の候・大暑の候・猛暑の候
<例文>
謹啓 盛夏の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
このたびは結構なお中元をお贈りいただき、誠にありがとうございました。
酷暑が続きます折、皆様のご自愛を心よりお祈り申し上げます。
略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます。
謹白
8月に使える表現とフル例文
代表的な挨拶:残暑の候・晩夏の候・立秋の候
<例文>
拝啓 残暑の候、皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
このたびはご丁寧なお中元の品を賜り、誠にありがとうございました。
ご厚情にあらためて感謝申し上げます。
暦の上では秋とはいえ、暑さが続きますので、どうぞご自愛ください。
取り急ぎ御礼まで申し上げます。
敬具
9月に使える表現とフル例文
代表的な挨拶:初秋の候・秋涼の候・白露の候
<例文>
謹啓 初秋の候、〇〇様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
このたびは心のこもったお中元を賜り、厚く御礼申し上げます。
日頃からのご厚誼に心より感謝申し上げます。
季節の変わり目ですので、どうぞご自愛ください。
略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます。
謹白
お中元のお礼状で避けたいNG表現
せっかく感謝を伝えるお礼状でも、表現を間違えると失礼になってしまうことがあります。
ここでは避けたい表現と、その改善例をご紹介します。
「これはNG」と「こう書くと安心」という対比で覚えておくと便利です。
「いただきもの」「モノ」といった雑な表現
いただいた品を「モノ」「いただきもの」と表現すると、感謝が伝わりにくくなります。
代わりに「お品」「お贈り物」など丁寧な言葉を使いましょう。
NG表現 | 改善例 |
---|---|
このたびはお中元のモノをありがとうございました。 | このたびは結構なお品をお贈りいただき、誠にありがとうございました。 |
「返送します」など誤解される言葉
「返送」「送り返します」という表現は、相手に不快感を与える可能性があります。
代わりに「ありがたく拝受しました」「ご厚意に深く感謝いたします」といった言い方を選びましょう。
NG表現 | 改善例 |
---|---|
お中元は返送いたしました。 | お中元はありがたく拝受いたしました。 |
遅延やスルーで失礼になるケース
お礼状を出さない、または大幅に遅れると「届いていないのでは?」と不安を与えます。
遅れた場合は、必ずお詫びの一文を入れることが大切です。
<改善文例>
拝啓 晩夏の候、このたびはご丁寧なお中元を賜り、誠にありがとうございました。
ご連絡が遅れましたことを心よりお詫び申し上げます。
今後とも変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。
敬具
NG例を避けて、安心して読める表現を選ぶことが大切です。
お中元のお礼状に関するQ&A
最後に、お中元のお礼状についてよくある疑問をまとめました。
実際に多くの人が迷うポイントなので、事前に確認しておくと安心です。
Q1:代筆はマナー違反になる?
A:原則は自筆が望ましいですが、やむを得ない場合には代筆も可能です。
その場合は、代筆者の名前を「内」や「代」として書き添えるのがマナーです。
代筆者 | 書き方 |
---|---|
妻が夫の代筆 | 夫の氏名 内(妻の名前) |
部下が上司の代筆 | 上司の役職・氏名 代(部下の名前) |
Q2:メールやLINEでもいいの?
A:親しい関係や社内であれば、メールやLINEでの連絡でも差し支えありません。
ただし、ビジネスや目上の方にはメールだけでは失礼になるため、まずメールで受領報告をして、改めて手紙を出すと安心です。
<メール文例>
件名:お中元の御礼
〇〇株式会社 〇〇様
平素より大変お世話になっております。
このたびはご丁寧なお中元を賜り、誠にありがとうございました。
社員一同ありがたく拝受いたしました。
略儀ながら、メールにて御礼申し上げます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
Q3:お礼状と一緒に品物を送るべき?
A:基本的にはお礼状だけで十分です。
ただし、特にお世話になっている場合や長年のお付き合いがある場合は、品物を添えるケースもあります。
その際は、お礼状に「別便にて心ばかりの品をお送りいたしました」と一言添えると丁寧です。
まずは誠意あるお礼状を送り、そのうえで状況に応じて対応するのがベストです。
まとめ|お中元のお礼状は感謝を形にする最高のツール
ここまで、お中元のお礼状の意味、送るタイミング、マナー、そして豊富な例文をご紹介しました。
最後に大切なポイントを振り返っておきましょう。
相手に合わせた文例選びのポイント
お礼状は相手によって形式を変えるのが基本です。
取引先や目上の方には縦書きの封書を、同僚や親しい相手にははがきやカジュアルな表現を選ぶと良いでしょう。
「誰に送るのか」を意識して文例を選ぶことが、失礼のないお礼状につながります。
相手 | 形式 | 文例スタイル |
---|---|---|
取引先・目上の方 | 縦書き封書 | 丁寧で格式ある文章 |
社内の上司・同僚 | はがき・メール | やや柔らかい文章 |
友人・親族 | はがき・カジュアル文 | 自然で親しみやすい文章 |
心を込めて書くことが何より大切
お礼状には決まった形式がありますが、最も大切なのは「心を込めて書くこと」です。
文例をそのまま使っても良いですが、自分の言葉を少し添えるだけで、ぐっと温かみが増します。
形式よりも「ありがとう」の気持ちが伝わることが一番のマナーといえるでしょう。
お中元のお礼状は、単なる形式ではなく、相手との信頼関係を育む大切な手段です。
この記事で紹介した文例を参考に、ぜひ心のこもった一通を書いてみてください。